労働組合総合サイト

当サイトは、労働組合運動を支援するサイトです。設立主旨は「労働組合の現状を把握。時代にあった組合活動のご提案」です。

労働組合運動は戦後より長い歴史を経て、いまに至ります。昨今の経済情勢を見るに、労働組合自体も時勢に合わせて変わっていかなければならないのではないか、そのように私たちは考えています。

当サイトスタッフの理想

労働組合は、現在その設立母体を考えるにいくつかのグループに区分けされます。「連合系組合」「全労連系組合」「全労協系組合」、そして「いずれにも属さない無所属系組合」です。この区分けは、当サイトスタッフの独自見解でありますのでご了承ください。独自見解の元になった労働組合の歴史（組織変遷履歴）はこちらをご覧ください。

私たちスタッフは、このお互いに反目しあう部分を持った組合及び組合活動を「労働者として職場環境を改善する」ために一つに集約することが出来ないかと考えています。すべての面で一つの考え方を持つ必要はないと思います。ただ、折角同じ立場にいるのですから、「みんなで上手くやっていこうよ」と呼びかけたいと考えた次第です。

まずは、現在の組合活動に疑問を持っている若い世代（我々と同じ３０代の方々）に呼びかけたいのです。昨今「R２５」という雑誌がリクルート社から創刊されました。

無気力といわれがちな私たちの世代が中心となって、社会の仕組み、社会の見方を変えていきたい。

そのような理想を持って当サイトを運営しています。

情報収集方法の変革

インターネットの普及は、情報収集に抜本的な変革をもたらしました。様々な書き手が、様々な方向から情報を見ていることが分かったのです。新聞などの半公的な発表ではなく、それぞれの組織や個人が自らの視点で考えていることを発表する場、それがネットの世界です。そして、ネットを閲覧する人間はそれらの情報を精査しながら集めることが可能となったのです。

組合情報をどう発信すべきか

また、労働組合自体がホームページを持つことにより、組合のように表に出せない情報の多い組織がどのようにネットを活用していくかという課題が生まれました。情報の分離化などを行なっている組合も出てきました。「一般情報」と「組合内部情報」の住み分けです。内部情報にはパスワードを設定し、アクセスを制限するなどのセキュリティ処置を施すなどの方法がとられています。

今後の組合とホームページ

いままでは、ホームページは作ってから持て余す組合が多かったのが現実です。しかし、ニーズが多様化していることもあり、ホームページを如何に活用すべきかが問われる時期に来ているのも確かです。「製作者と組合」「組合と閲覧者」「閲覧者と製作者」が息を合わせてサイトを成長させていくことが必要だと私たちは考えています。

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